イギリスのワーキングホリデー(Youth Mobility Scheme)は2年間、制限無く働ける(イギリスで資格が必要な職は除きますよ!)ビザです。
30歳以下で、「海外に行ってみたい」、「英語話せるようになりたい」などと思っている方がいたらぜひ挑戦してみてください!!
このページでは大まかな概要、主には毎年1月(2018年は7月も)に実施されるYMSの抽選について記しています。
概要
抽選について
1年に選ばれる人数は1000人まで。今までは1月の抽選で1000人の抽選がされていましたが、2018年からは1月は800人当選するそうです。また、申請期間も以前までは12月31日までに申請に行けば良かったですが、2018年からは3月30日までにオンラインでビザ申請料金の支払いをしないと、ビザの抽選が取り消されるそうです。そこから90日以内に実際のビザ申請に行かないといけないので、2018年1月にビザ当選した人のビザ開始時期は遅くても2018年の12月ですね(ビザ申請は入国日(ビザ開始時期)の6ヶ月前から可能なので)。
2018年7月の募集についてはGOV.UKのページに後ほど情報がアップされるそうです(https://www.gov.uk/government/news/youth-mobility-scheme-2018-for-japanese-nationals)。
ビザ抽選に必要なもの
- パスポート(パスポート番号を記入する必要があるため)
- Eメールアドレス
- 固定電話番号
- 携帯電話番号
具体的には、メールの件名に
「苗字(ローマ字大文字) 名前(ローマ字) 誕生日(日・月・年の順) パスポート番号」 (例:YAMADA Taro – 31/01/1990 – TH123456789)
を書いて、メール本文には
- 名前
- 誕生日(日・月・年の順)
- パスポート番号
- ビザ申請をする国(例:日本)
- 固定電話番号と携帯電話番号(+81をつけて、先頭の0を省いた番号)
を記入して、指定のアドレスに指定の期間内にメールを送れば抽選の申込は完了です。
当選後
ビザ申請
ビザ申請に必要なお金
ビザ申請費用 244ポンド (36,600円)
イギリス国民保険料 300ポンド (45,000円)
資金証明 1890ポンド (283,500円)
合計 2,434ポンド (365,100円) ※1ポンド150円計算
手続き上は上記のお金だけで2年間イギリスに行くことができます。(もちろん住んでいる間にかかるお金や飛行機代などは別ですよ!)
私は2014年9月から渡英しましたが、その時の感覚から行くと、50万・60万の初期費用があればイギリスでの生活を始められると思います。もちろん資金は多いほうが仕事を見つけるのに焦る必要がなくなりますので、気に入った仕事をやりたい人は資金を多めに用意しましょう。もし、日本食レストランで働くのでも構わない人はもうちょっと少なくても大丈夫かもしれません。
※接客仕事の場合は英語力も関係しますので、英語に自身がない方は仕事が見つかるまで時間がかかる可能性があります。
参考HP:https://www.gov.uk/tier-5-youth-mobility
参考HP:https://www.gov.uk/government/news/youth-mobility-scheme-2018-for-japanese-nationals
“イギリス・ワーキングホリデー(YMS)の応募の仕方” への2件のフィードバック